鷹式の切れない剣 -2nd blade-

根暗メガネが送る日記

【日記】精神的に病み気味なので上司に相談したときの備忘録

今現在、転職して入った会社の在籍期間半分以上が出向先という意味わかんない状態です。

どうも、鷹島です。おい、どうしてそうなるんだ。

 

上司に人生相談したところ、心理面でアドバイスを頂いたので備忘録を記そうと思います。

もし鷹島ケイスケの中の人を知らない貴方がこのエントリを見て「こいつ○○じゃね?」って思ったら誰にも言わずにソッとブラウザバックして誰にも言わずに墓まで持っていってください。何卒。

 

 

 

現状

上司が分析するとこによると、現在鷹島は下記の状態であるとのこと。

  1. 自身の喜怒哀楽の心情変化を理解できていない

  2. 現在の状況におけるスタンスと行動が目標達成のあるべき姿とは異なる

 

 

 

自身の喜怒哀楽の心情変化を理解できていない

上司からは「自分自身の感情や心情――特に、何に怒り何に苛立つか――に対して向き合う機会が少なかったのでは?」と考察された。

 自分自身の感情の傾向やクセを理解することで自制が効く可能性があるとのこと。

 

実際、高校の大学選びのときも大学新卒就活時に自分自身を振り返ってみたときも中途半端な分析をして、劣等感だけ生んで投げていた記憶がある。以下、自己語り。

 

高校生時代。

マンガやアニメ、音楽や読書、プラモ作りやネットサーフィンは好きだったが、「将来なりたい職業(この職で食っていく、という具体像)」は持てなかった。部活でライターや編集の真似事はしていたがライターとして食っていく気はなかったし、諸サブカルの創作者(マンガ家、小説家、作曲家、作詞家、造形師etc)の路線はカネにならないと判断した。結果、当時推していたライトノベル作家さんがシステムエンジニアをやっていたことからその道を目指してみた。ロックマンエグゼの電脳世界、.hack//G.U.ソードアート・オンラインアクセル・ワールドのデバイスが発達した近未来に憧れもあったし。

 

大学時代。

無事IT系大学に入ることが出来、システムの基礎的なことを学んでいったが、プログラミングは単位を落としかけるし書けない。自分でRubyをやろうと1冊本を買って読み手を動かすがエラーを吐かれ自力で解決できない。なにより、Ruby(あるいはITを使って)を使って「成し遂げたい具体的な夢が無い」ことを悟った。講義は楽しいものの、自分自身のスキルは稚拙で、作り上げたいもの(=成し遂げたい夢)が無いから何をすればよいかわからず、投げてしまった。研究室のボスの手助けがあって、卒論の体裁を整えたがその内容はクソとしか思えない出来だったし、「きっとお情けで卒業できてしまったんだ」というコンプレックスがまた一つ自分の心に芽生えた。

就活しているときだって、自分の精神的長所は無く、資格は無く、何かIT業界におけるプログラミングなどの実績も皆無だった。他人が認められる良いところが見いだせず、病んで前職(「お世辞にもホワイトとは言えない」がつくような所)に入って就活をやめてしまった。その前職もロクに仕事が出来ないから辞めたのだが。

 

つまるところ、上司の言う所は「……せやな!」と思い当たるフシがあった。

 

 

現在の状況におけるスタンスと行動が目標達成のあるべき姿とは異なる 

あまり詳しく書くと色々問題になりそうなリアル事情なので下記の内容は検閲されました。

上司曰く、質問時のコミュニケーションに問題有り、とのことである。

やっぱりそうですよね!自覚有りです!!

 

鷹島が対処法を質問しているのに、教えてもらった対処法に対して鷹島自身が「その方法よりこっちの方法が良くありません?なんで?*1」というのはがおかしいとのこと。鷹島と回答者の立場的な意味で……。

 

現状の鷹島が「〇〇の方が良くない?」と提案しても、回答者にとっては未熟者が生意気言っているような状況で、提案が響かない状態である。回答者を納得させるためには鷹島が信頼を得よ、とのこと。

私は一貫して「これなんで?どういう意図?何か経緯あったの?理解を深めたい」のスタンスでやってるんだけど絶対に伝わってない。言えば言うほど伝わらんしこじれてるし。そして私は必要以上の会話をやめた。

 

 

 

 

対処法

自身の感情理解とトリガーの学習

「どんなとき、どういった感情になるか」を意識すべしとのこと。無意識を有意識にして自覚する。そして客観視していくことにより冷静でいられる=コントロールできる。

というのが上司の見解だ。上司も長年の訓練でテンパりをこれで克服したらしい。

 

自分は怒ったときどういう行動をとるのか、怒ったきっかけは何なのか、怒るに至るまでの背景エピソードは有るのか。

そういったことを少しづつ分析し、データを貯めて自分の傾向を掴むのが現状の目標のようだ。

 

おそらくだが、冷静になり自分を客観視できるようになることで、「理想像の具体化」「理想像と現状のギャップ」を自覚できるのだと思う。

When(いつ), What(何を/何が), How(どのようなことをして)がキモだと思う。

 

オススメの訓練方法は映画を見てそのときの自分の感情を認識する、らしい。

ステップは以下の通り。

  1. 映画を見る
  2. 映画のワンシーンで心が動くのを自覚する (怒りの感情は要チェックのようだ)
  3. 心が動いたのはなぜか、考察する

 

未だ理想像がフワっとしている私には必要だろう。そこまで長年生きていたいわけではないのだけれども。

 

 

他者への行動を明確化する

私が回答者に対して信頼を得るための手段の一つである。

具体例としては、「〇〇して頂き、ありがとうございます」「××してしまい、すいませんでした」とハッキリと意思表示する、とのこと。

鷹島の意思表示をすることで、回答者に「鷹島は〇〇すると感謝してくれる」「××した件について罪悪感を持っている」というような印象づけをさせるようだ。印象づけにより、回答者が鷹島のキャラクター理解が深まり、信頼が得られる*2らしい。

 

自覚している範囲ではありがとう言ってるんだけど、伝わってないんかな。

俺の態度が悪いんだろうか。言うタイミングが悪いんだろうか。

 

 

 

やることはなんとなくわかった気がする。

実践あるのみではある。

 

 

心の底からやりたくない。

 

 

今回はここまで。

*1:一応、私は対処法に対する理解を深める意図で「どういう経緯があってこの方法なのか」「この対処法のねらいは何か」を聞いている。そのスタンスは間違っていないと上司には言われた。

*2:ここなんか飛躍してない?とは思う