鷹式の切れない剣 -2nd blade-

根暗メガネが送る日記

Kensington のワイヤレストラックボールを購入した

プラモデルの積みが減りません。

あれ、メガミ市でまた増えたよな……?鷹島ケイスケです。

 

 

ここんとこ本業以外の仕事をしていたので手首を痛めました。あ、いや、副業ではないです。

普通のワイヤレスマウス使っていても若干手が痛かったので、Amazonでセールもしていたしせっかくなのでトラックボールマウスを購入しました。

 

 

そんなわけで表題の通り、KensintonのワイヤレストラックボールマウスをMy new gear...しました。

 

www.amazon.co.jp

 

以下、1週間程度使用した所感。

 

良いところ

レストパッド(手首を置くための専用パッド)がデフォルトで付いてくる

使用中のExpertMouse(そういう商品名)はレストパッドが別売りのように見える。

パッドが無いと手の待機位置をミスると誤クリックしてしまう恐れがある。

ボタンの高さに対して、手から力を抜いたときの指のデフォルト位置が低いのだ。

 

レストパッドのサイズが手に負担をかけないいい感じの厚みであるため、使用すれば誤クリックしないデフォルト位置を確保できる。

個人的にトラックボールマウスに対して一番危惧していたことなのだった。

(新型ウィルスが流行してる上に身体的にキツかったここ最近の私には、マイナーなトラックボールマウスを選びに店舗に行く余裕などない)

 

カーソル移動操作に手首や腕の移動をしなくて済む

マウスに比べて手の移動範囲が減った。

というか手首を使ってカーソル移動をしていたのが、人差し指&中指&薬指で操作するようになった。右手首負担軽減。

厳密な話をすれば手首は動くことは動くが手首メインの操作ではなく指メインの操作になった印象。

かぶせ持ちがつまみ持ちになった、という感じか?

 

ボール操作がめっちゃくちゃスムーズ

トラックボールがぬるぬる動く。「摩擦係数って知ってる?」ってぐらい回転時に摩擦を感じない。

引っかかりを感じないギリギリの摩擦を確保しているのか、カーソル移動の負担がマジで手にこない。指にさえ。

 

悪いところ

公式から出ているドライバーが最低限の設定しか保証していない

Logicoolの静音5ボタンマウス(チルトホイール付き)を使っていたので、ボタンの拡張性が低いのが特に痛い。

 

公式のドライバーだと、

  • 各ボタン1コマンドしか機能を割り当てられない
  • マウスジェスチャーがデフォルトに入っていない
  • 手前2ボタン同時押しor奥2ボタン同時押しには機能を割りあてられるのに、右2ボタン同時押しor左2ボタン同時押しは機能を割り当てられない

といったことがネック。

基本的に、左クリック、右クリック、ホイール押下操作の基本押下操作だけで3ボタン分使うので、実質的は3つだけしか好きな機能を割り当てられない。6ボタンマウス選ぶべきだったのでは?

 

1ボタンだけでもマウスジェスチャー専用ボタンがあれば、拡張性も満足性も非常に高かったのだが……

 

ボタン&ホイールの音が大きい

静音マウスと比べてしまうとボタンの音は仕方ない。

ボタン押下音はボタンサイズの関係でちょっと大きめかもしれない。

 

ボールの周りのホイール回転音はもうちょっと静かにならんかったのか。

モロに摩擦してる触感と音がしているのが怖い。

こう、「とりあえずプラスチック間の溝を移動してますよ」的な。

「プラスチック同士擦れてますよ」的な。

回転自体にブレは無いし硬めで溝の付いた樹脂製で指が滑ることはないが……

 

奥2ボタンが若干押しにくい

人差し指&中指&薬指でボールを回すことをデフォルトとすると、奥の2ボタン同時押しがやりづらい。

片方の奥ボタン押下だけならそこまででもないが、奥2ボタン同時押ししようとするとボールを避けて手を大きく開くことになる。気になる……

 

たまにタスクバーやスタートボタンでクリック操作を受け付けなくなる

ドライバーがかち合ってるのかわからないが、何故か左右クリックを受け付けなくなるときがある。

GoogleChromeを閉じたら直ることもあるからブラウザの所為かもわからん。

原因わからん。助けてくれKensinton。

 

 

あれ、他のトラボ買ったほうがよかったのでは……?

と思うのは否めないものの、ボール操作っていうのが手首に優しいので使い続けようと思う。

少なくともウェブブラウザの操作とかTwitterとかMastodonとかするときは使う。

ゲームは……まだわからん(そもそもここんとこゲームしてない)。

 

 

今回はここまで。

 

 

2020/07/26  追記

X-Mouse Button Control採用で操作性向上

公式で出してるボタン割当ソフトウェア Kensinton Works ではなくフリーソフトウェアのX-Mouse Button Controlを採用することで同時押しパターンを追加できるようになった。

右手だけでちゃんと疑似チルトスクロール(実際にはShiftキーを押しながらスクロールしてるだけ)もできるし操作性にストレスがかかりにくくなった

 

とはいえ、通常のマウスを使おうとするとボタン割当がトラックボール向けのままなので挙動が思い通りにならない点は注意。レイヤー(設定)をトラボ用と通常マウス用に分けるべし。

 

ホイール部の引っかかりが少し和らいできた

気の所為かもしれないが、なめらかに回るようになった。

音も若干だが小さくなっている(無くなるわけではない)。

摩耗させて無理やりなめらかにするのがいいのかもしれない。

 

追記ここまで。